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保育士独特のトラブルを避けたい

女社会のどろどろな職場。園長先生や先輩保育士とのギスギスした上下関係。保護者の方からの理不尽なクレーム。癒やしてくれるのは子どもだけ!という保育士さんを応援します。

憧れの職業「保育士」の仕事の実態を知ってほしい

保育士 仕事

社会には様々な仕事があります。どの仕事も大きさや職種に関係なく、それぞれが社会や生活にかかせない大切な役割を担っています。

もちろん、保育士も社会の中で大切な役割を持つ仕事です。

保育士のイメージを、子どもと遊ぶだけの仕事と思っている人も未だに多いです。そういった方たちが、保育士にあこがれ保育の道にはいってくると、理想と現実のギャップで大きく苦しむことになります。

保育士とはどういうものなのでしょうか。そして保育士という仕事をイメージで選ばないためにはどうすればいいのでしょうか。

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保育士とは

児童福祉法第18条の4によると「この法律で、保育士とは、第18条の18第1項の登録を受け、保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者をいう。」と、定義されています。

世間的にはあまり知られていませんが、保育士は「国家資格」です。

保育に関する知識や技術を持ち、児童福祉を理解した上で仕事に従事することが出来るプロです。

決して、子どもと遊ぶだけでは保育士にはなれないのです。

 

保育士に求められるスキル

保育士に求められるのは、知識や技術だけではありません。

まずは、子どもと一緒に遊ぶ体力が求められます。

子どもたちの目線に合わせ発見などを共感できることや、どんな些細なことでも子どもの成長に気付ける洞察力も必要です。

また年代が様々いる保護者との、きちんとやり取りが出来るコミュニケーション能力も求められます。

 

保育士には休憩時間がない

まず保育士には、昼食休憩がありません。昼食は働いている人にとっては、最も大切な休憩ですよね。しかし保育士は昼食を子どもと一緒に食べるので、休みにはなりません。

食べていても、子どもが食事をこぼしてしまうこともあります。そういうときは片づけに追われます。ゆっくり食べて、お茶を飲むことはまず出来ないのです。

次も保育士対する誤ったイメージですが、子どもたちがお昼寝している時間を保育士の休憩と勘違いしていることが多いです。

しかし子どもがお昼寝しているからといって、その時間が保育士の休憩時間には当たりません。

寝ているからといって、子どもをそのままにはできません。呼吸などの確認は必ずしなければなりませんし、寝むれない子どもがいれば、寄り添う対応をします。命を預かる保育士に、息を抜く時間はないのです。

また寝ている間だからこそ出来る仕事もあります。連絡帳の記入やお便りの作成などです。

また、これは園にもよりますが、天気のいい日は日光消毒のために砂場の砂の上下を入れ替えることもあります。

また子どもの通常保育時間が終わったからといって、そこで勤務は終了ではありません。行事の準備や製作などの仕事を、夜遅くまでこなすこともあります。

 

保育士が抱える就労問題の現実

保育士不足の最も多い理由は、長時間労働と低賃金の問題があります。

先ほど述べたように、休憩時間のない勤務実態だけでなく、子どもの命を預かる専門職にも関わらず保育士という仕事は社会から軽視され続けてきました。

実質の勤務時間と仕事内容に対して支払われる給料は、残念ながらコンビニアルバイトの時給以下とも言われています。