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保育士独特のトラブルを避けたい

女社会のどろどろな職場。園長先生や先輩保育士とのギスギスした上下関係。保護者の方からの理不尽なクレーム。癒やしてくれるのは子どもだけ!という保育士さんを応援します。

過酷な仕事でもやりたい。保育士のやりがいとは

前回は、保育士の仕事は決して楽しいことやらくなことばかりでない、ということをご紹介しました。

世間でも、保育士の待遇改善や保育士不足などが大きな問題になっており、保育士の仕事について「きつそう」「つらそう」なイメージを持ってらっしゃる方がいるかもしれません。

たしかに、保育士の仕事は過酷な場面が多いです。それでもなぜ、保育士という仕事が人気なのか?保育士を続けたいと思うのか?そんな保育士の思いを集めてみました。

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見直される保育士の仕事

待機児童問題を受け、保育士を増やすために、政府によって保育士に対する待遇の見直しが始まりました。

しかし見直されたからと言って、すべてが改善されたわけではありません。待遇改善のためにお給料に補助金が上乗せされる、という話は出ていますが、現状では、補助金が上乗せされた額でも、一般企業の職種と比べると相当低い水準になったり、そもそも補助金すら受けられない環境で働いている保育士もたくさんいます。

また、施設の風土そのものが、「子どものため」と言いつつサービス残業を助長させるようなものだったり、いわゆる「ブラック」気質である保育園も多く存在しています。

 

長い年月をかけて作り上げられてきたボランティア精神での保育業務を、刷新する必要があるのです。

そのためには、保育士がプロの自覚を持って働き、自分たちの要求を胸を張って主張していくことが求められるのです。

 

保育士の仕事は誇りと喜びに満ちている

現役の保育士は、決して良いとは言えない待遇にも屈しないで、仕事に誇りと自信をもって働いています。

児童福祉は、心が伴わなければ決して成り立たない仕事です。

また見返りを求めず、子どもの喜びや悲しみ、驚きといった感情に寄り添いながら成長を見守ることは並大抵のことではありません。時には自分の感情を押し殺し、子どもたちと向き合っていく忍耐強さも必要になります。

どんな職業よりも誇り高い意志と責任をもって働くのが、保育士なのです。

決して子どもと遊びたいから、子どもが好きだからだけでは勤まらない仕事です。

 

子どものプロとして働く

保育士は本当に素晴らしい職業です。

待機児童問題という社会的問題に直面して、ようやく保育士に対する待遇が見直され始めました。

まだまだ厳しい待遇のなかではあります。

だからこそ、中途半端な気持ちやイメージだけで保育士になるのではなく、また国家資格を持つプロとして現場に立ってほしいと思います。

もしも保育園での待遇が著しく悪く、改善が見込めない場合は思い切って転職することも大切です。保育士の需要が高まっている今、求人数もとても伸びていますので保育士としての転職を考えている方にとってはまたとないチャンスになっています。

施設側が保育士の評価をきちんと認める、そんな保育施設が増えるきっかけにもなるのではないでしょうか。

保育士転職サイトのトラブルを避けるには

保育士 転職 サイト

9月9日にすこし更新しました。↓

「転職」、それは保育士にとって「明日は我が身」というテーマではないでしょうか

実際に転職しようと決意したら、次の保育園を探すことから転職活動を始めることでしょう。

忙しい保育士ですから、できるだけ時間を節約して、効率的に転職活動を進めたいものです。

そこで、もっとも効率的に転職活動をする方法として、インターネットを活用する方法があります。なかでも、保育士求人サイトを活用して次の保育園の情報をかき集める方が多いことでしょう。

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保育士の求人サイトは本当にたくさん

たしかに「保育士 転職」と検索をかけてみると、多くの保育士求人サイトが出てきます。

そのなかには、ランキング形式で保育士求人サイトを紹介しているサイトがあります。

保育士としてのキャリアはもちろん、今後の人生も左右しかねない転職活動ですから、次の保育園は慎重に探したいと考えている保育士が非常に多いです。

今回は、保育士求人サイトのランキングを見るときに、見落とさないようにしたいポイントについてご紹介していきます。

ユーザーの口コミはかなり重要

実際に、ランキング形式で保育士求人サイトを紹介しているサイトを見てみると、ユーザーの口コミを紹介しているサイトが多くあります。

これらの口コミは、実際にその保育士求人サイトを利用したことがある人たちから寄せられたものなので、転職活動をするうえで、ぜひ参考にしていきたい意見です。

実際に書かれていたリアルな口コミ

たとえば、「見やすいホームページなので、すぐに求人を検索できます!」、「豊富な求人数と紹介されていたのに、実際に登録してみるとそれほどでもありませんでした…」、「1週間も経たずに、次の保育園が決まりました!」など、実際に使ったからこそわかるリアルな意見があふれています。

保育士目線の口コミは信頼できる

もちろん、サイトに対する使いやすさや好みは人それぞれでしょう。けれども、多くの人たちから「いいね!」と評価されている保育士求人サイトであれば、信頼を置くことができるのではないでしょうか。

保育業界に特化したサイト

保育士の転職活動は、一般企業の転職とは根本的な質が異なります。保育業界は「人を選ぶ基準」が存在している特殊な業界でもあります。

したがって、希望する条件のある保育園へのスムーズな転職を実現するためには、「保育業界に特化した求人サイト」であることが重要です。

「聞いたことあるから」で選ぶのはNG

人気や実績の高い大手転職サイトでも、保育業界には強くないということも珍しくないため、保育業界に特化したサイトかどうかをよく見極めてから登録するといいでしょう。

まとめ

いかがですか?

私も転職のとき、色々なサイトを見てみたのですが、この2つをおさえて登録したサイトは結構良い求人がみつかりました。こうした人材会社の運営元が保育分野に特化している保育士求人を集めているサイトは双方の強みを生かしている好例かと思います。ぎゃくにこの2つが備わってないサイトは、ちょっと期待はずれの求人が紹介されたり・・・という感じで、改めて保育士の転職って難しいんだなあと感じました。せっかくの転職活動ですから、良い求人を見つけたいですよね。求人だけでなく、サイトもしっかり見極めて素敵な求人を見つけましょう。

本年2016年は『保育園落ちた』のブログをきっかけに、保育士の待遇問題や待機児童の問題が世の中全体の話題になっている当たり年です。

人材業界の需給関係は『売り手』『買い手』といった言葉で表されるように、非常に波が大きいものです。行動して、チャンスをものにして、昇給・待遇改善を手にするか、『このままでいいや』と我慢するかは、あなた次第なのです。

憧れの職業「保育士」の仕事の実態を知ってほしい

保育士 仕事

社会には様々な仕事があります。どの仕事も大きさや職種に関係なく、それぞれが社会や生活にかかせない大切な役割を担っています。

もちろん、保育士も社会の中で大切な役割を持つ仕事です。

保育士のイメージを、子どもと遊ぶだけの仕事と思っている人も未だに多いです。そういった方たちが、保育士にあこがれ保育の道にはいってくると、理想と現実のギャップで大きく苦しむことになります。

保育士とはどういうものなのでしょうか。そして保育士という仕事をイメージで選ばないためにはどうすればいいのでしょうか。

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保育士とは

児童福祉法第18条の4によると「この法律で、保育士とは、第18条の18第1項の登録を受け、保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者をいう。」と、定義されています。

世間的にはあまり知られていませんが、保育士は「国家資格」です。

保育に関する知識や技術を持ち、児童福祉を理解した上で仕事に従事することが出来るプロです。

決して、子どもと遊ぶだけでは保育士にはなれないのです。

 

保育士に求められるスキル

保育士に求められるのは、知識や技術だけではありません。

まずは、子どもと一緒に遊ぶ体力が求められます。

子どもたちの目線に合わせ発見などを共感できることや、どんな些細なことでも子どもの成長に気付ける洞察力も必要です。

また年代が様々いる保護者との、きちんとやり取りが出来るコミュニケーション能力も求められます。

 

保育士には休憩時間がない

まず保育士には、昼食休憩がありません。昼食は働いている人にとっては、最も大切な休憩ですよね。しかし保育士は昼食を子どもと一緒に食べるので、休みにはなりません。

食べていても、子どもが食事をこぼしてしまうこともあります。そういうときは片づけに追われます。ゆっくり食べて、お茶を飲むことはまず出来ないのです。

次も保育士対する誤ったイメージですが、子どもたちがお昼寝している時間を保育士の休憩と勘違いしていることが多いです。

しかし子どもがお昼寝しているからといって、その時間が保育士の休憩時間には当たりません。

寝ているからといって、子どもをそのままにはできません。呼吸などの確認は必ずしなければなりませんし、寝むれない子どもがいれば、寄り添う対応をします。命を預かる保育士に、息を抜く時間はないのです。

また寝ている間だからこそ出来る仕事もあります。連絡帳の記入やお便りの作成などです。

また、これは園にもよりますが、天気のいい日は日光消毒のために砂場の砂の上下を入れ替えることもあります。

また子どもの通常保育時間が終わったからといって、そこで勤務は終了ではありません。行事の準備や製作などの仕事を、夜遅くまでこなすこともあります。

 

保育士が抱える就労問題の現実

保育士不足の最も多い理由は、長時間労働と低賃金の問題があります。

先ほど述べたように、休憩時間のない勤務実態だけでなく、子どもの命を預かる専門職にも関わらず保育士という仕事は社会から軽視され続けてきました。

実質の勤務時間と仕事内容に対して支払われる給料は、残念ながらコンビニアルバイトの時給以下とも言われています。

保護者と良い関係を築くための3ポイント

保育士 保護者 保育士 イライラ

保育士をしていると、いろんな保護者の方がいらっしゃいますから、難しいと感じることも多くあります。

特に、私たちは、子どもたちと直接対応し、信頼関係を築くとともに、私たちに子どもたちを預ける保護者の方とも信頼関係を築くことが重要です。

でも、子どもが好きで保育士になった方が多い分、保護者の方との関係で悩む方も多いようですね。

どうやったら、保育士と保護者で信頼関係を築くことができるのでしょう。

まずは第一印象が大事です、と言われますが、具体的にどうやったらいいんだろう?と思いませんか?

こんなことに気をつけてみましょう。

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笑顔を大事に

第一印象は笑顔で決まるといっても過言ではありません。

①清潔感

②表情

③声のトーン

に注意しましょう。

特に最高の笑顔とハリのある声は、一生使える武器になりますよ。

 実は学生時代に演劇をやっていた私は、声のハリには少々自信があります。

地声は低く通りにくい声なのですが、日ごろから少しトーンの高い、通りやすい声を出すようにしていたら、いつの間にか普段からその声になっています。地声は風邪の時にしか出てきません(笑)

保育士はよく声を使いますから、声の出し方も注意が必要です。必要以上に喉を絞って声を出すと喉をいためてしまいます。コツは喉の奥を閉めないように広く開けて発声することです。自然に口が大きく動き、表情が大きく動きますし、笑顔にもなりますよね。

 また、笑顔は、『鏡を使っての笑顔とあいさつの練習』だけでじょうずにできるようになります。

プライミング効果

プライミング効果とは、事前に接した情報が次の事柄を判断するのに無意識で影響を与えると言う心理学の用語です。

私たちが何かを選んだり行動するとき、人に感じる印象や物事に対する感想、取捨選択する時の基準などは、今までに起きた事柄に影響されています。

今までに経験したことによって後の判断が左右されると言うことになります。

 このことから、自分の情報を伝えられることができる場合は、十分に活用しましょう。

たとえば、園だよりやクラスだよりに自分の自己紹介をのせる時なんかはチャンスですね。

また、実は自分がどのクラスを来年受け持つかは分からないのですから、園にいる保護者の方に自分のことを伝えるチャンスがある時は積極的に伝えるようにしています。

 見た目を意識してハロー効果を期待

ハロー効果というのは、「あることに優れている人は、ほかのことでもすぐれているだろうと思う」というものです。

1つよいところがあれば、その人の人間性までいいと思ってもらえる可能性が高くなります。

初対面の相手に合う時には見た目でいいと思ってもらえると、その後も『いい先生』と思ってもらえる可能性が高くなりますよね。

やっぱり、華やか過ぎない程度にお化粧をして、きちんとした姿というのは好感が持たれると思います。

こう言えば保護者トラブルは防げる!保育士が知っておきたい言い回し

保育士 イライラ

悪意なく使った言葉が「それはちょっとどうなの・・・?」というクレームにつながりやすいのが保育士の仕事。

 

ちょっとした言い回しを知ってくだけで、人間関係がとても円滑にまわる、ということもあるんです。

今回は、そういった言い換えるべき言葉一覧をご紹介します。普段からクセづけておいて、人間関係のトラブルを避けましょう。

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知っておきたい言い換えワード

「そんなはずない」

「すぐに確認しましてお返事いたします。少しお待ちいただけますか?」

ありえない、と思うことほど決めつけずにきちんと確認するようにしましょう。すでに一度確認していることでも、なにかの思い違いという可能性もあります。

関係者の記憶や事実を整理するためにも、もう一度確認して、はっきりと答えるようにしましょう。

もちろん、「すぐに」確認して、忘れずに返事をする必要があります。

「すみません」「ごめんなさい」

「誠に申し訳ございませんでした」「大変失礼いたしました」

つい出がちな言葉ですが、謝りたいと思った時ほど丁寧な言葉を選ぶようにしましょう。誠心誠意あやまっているのに、言葉のチョイスが悪いせいで伝わらない、ということもあります。

書き言葉も話言葉も、しっかりと謝りたい気持ちが伝わるようにしましょう。

「普通は~」

いろいろなご家庭のケースや専門的な知識がある保育士ですが、この言葉はNGです。

保育方法や教育方針は家によって違うので、「普通は」「絶対に」と言われると違和感が生まれます。また、後々「先生がこういったから!」というトラブルになる場合もあります。

何か聞かれた際は、「~という場合が多いです」と、表現をやわらげるようにしましょう。

「できません」「無理です」

「誠に恐れ入りますが、~のため致しかねます。ご希望に添えず、申し訳ございません。」

特に保育方針について、こうしてほしい、という要望をもらうことも多いですよね。でも、大人数をみている保育園では、そういった個別の要望に対応できないことは多々あります。

そんな時には、しっかりと理由を伝えつつ謝るようにしましょう。特に謝る必要はないと考えていらっしゃる保育士さんも多いのですが、「子どものことを思って言ってくださる要望」ということを認識して、できないことを残念に思う、という意味でもしっかりと「申し訳ございません」と伝えるようにしましょう。

「そうですよね」「はい」「わかります」

「ごもっともです」「おっしゃるとおりです」

相手が怒っているときに、「はい・・・はい・・・」と相槌をうっている、ということはありませんか?

そんなときは、より「相手の気持ちを理解している」ということを示せる言葉に変換するようにしましょう。これらの言葉は、相手の気持ちを落ち着ける効果もあります。

もちろん、なにも相槌をうたず、ぶすっといた態度でいるのはNGです。相手がなにを考えているのか、なにを怒っているのか、冷静に汲み取るようにしましょう。